WORD BOOK
頻出ワードを暗記する単語帳


回答は●●●をクリックしてください

国立岡山療養所に入所中であったある人物が1957年、当時の厚生大臣を被告として起こした訴訟です。その内容は、生活保護法に基づき厚生大臣が定めた入院患者日用品費基準は「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」とした憲法第25条と、それを受けた生活保護法に違反するというものでした。訴訟の発端は、1956年に多年音信のなかったある人物の兄が福祉事務所の要求で仕送りを約したため、翌月分から生活扶助としての日用品費を打ち切られたうえ、医療費の一部自己負担とし、その残りの医療費についてのみ医療扶助を行うとする保護変更処分を受けたことにある事件を●●●●●●●といいます。